大田区のふるさと納税返礼品が2019年6月から変わりました。

2019年6月からふるさと納税の返礼品ルールが今まで以上に厳しくなります。
その結果、大田区の返礼品も内容が変わりましたので、ご紹介します。

大田区のふるさと納税返礼品は「勝海舟記念館」のみ

もともと大田区のふるさと納税の返礼品は、「勝海舟記念館」に関するもののみです。(2019年5月現在)

大田区立勝海舟記念館とは?

2019年9月7日にオープンする日本初の勝海舟記念館です。
場所は、勝海舟が眠る洗足池。

もともとこの地には、勝海舟関連の図書収集や講演を行っていた「清明文庫」という建物がありました。

その土地を整備し、勝海舟記念館が新たにオープンします。
大田区はこの勝海舟記念館を充実させるために、ふるさと納税を活用しています。

2019年5月までの大田区のふるさと納税返礼品

寄付額 返礼品
3千円以上 勝海舟記念会館ご招待券
1万円以上 年間パスポート
記念品(非売品)
10万円以上 寄附者名を銘板に掲載(任意)
年間パスポート
記念品(非売品)

1万円の寄付で年間パスポートが、10万円以上の寄付で自分の名前が彫られる権利がもらえました。

この返礼品の基準が2019年6月1日から改正されます。

2019年6月以降の大田区のふるさと納税返礼品

返礼品
寄付額 大田区民以外 大田区民
3千円以上 勝海舟記念会館ご招待券 なし
1万円以上 年間パスポート
記念品(非売品)
なし
10万円以上 寄附者名を銘板に掲載(任意)
年間パスポート
記念品(非売品)
寄附者名を銘板に掲載(任意)

大田区民と大田区民以外とで返礼品の内容が変わりました。
残念なことに、大田区民は寄付をしても招待券や年間パスポートがもらえなくなってしまったのです。

大田区民以外の方は引き続き内容は変わりありません。

なぜ変わったのか?

今回の変更は法改正によるものです。
2019年6月の地方税法改正により、ふるさと納税制度が厳しくなりました。

【2019年6月の法改正内容】(主なもの)
・返礼品は返礼割合3割以下とすること
・返礼品は地場産品とすること
自団体住民に返礼品等を提供しないこと

居住者からの寄付に関しては、返礼品を提供してはいけないことが明文化されました。
この法改正を受け、大田区民から寄付を受けても大田区は返礼品をお渡しできなくなってしまったのです。

ちなみに、返礼品が受けられなくなっただけで、税金の寄付控除は引き続き受けられます。

大田区はふるさと納税の影響で税金を流出している

大田区をはじめとした東京23区は納税の影響で多額の税金を失っている状況です。参考
大田区の場合は2018年度に18憶円の税金が流出しています。

住民としてはなんだか悲しい気分ですよね。

返礼品のルールは変わりましたが、寄付金控除は適用されます。
興味がある方はぜひ寄付されてみてはいかがでしょうか。

寄付者はサイトに名前も載るみたいですよ。(希望者のみ)